科・属名:ツツジ科ツツジ属ヒラドツツジ種
学名:Rhododendron × pulchrum
別名・和名など:
原産地:日本
高さなど:1-3m
花の色:白、赤、ピンク、赤紫、斑入りなど
植物のタイプ:常緑低木
開花期:4-5月
特徴など:ケラマツツジ(琉球産)、モチツツジ、キシツツジなどの交配種の品種群を指します。
撮影日:2011/05/01-02自宅
ヒラドツツジという原種があるわけではありません。間違いのないように。
古くから長崎県平戸市で栽培されてきたことが名前の由来とされ、1712年に出た『和漢三才図会』にはすでに「ヒラドツツジ」の名で紹介されていました。
平戸市の崎方公園には300種からなる原木園があります。
交配が重ねられ数多くの園芸品種があります。
大型で、花も大きいです。
管理が悪いと、花芽を食害されることがあるので注意しましょう。
大きくなるので、我が家では5本ほど植えています。
剪定には強いです。我が家では1m強で抑えています。
花径は、10cm以上になるものもあり、花の色は濃淡があり、最初斑入りでないものが、斑が入ってきたり変化が面白いです。
「大紫」は、ヒラドツツジの代表的品種です。
学名の「pulchrum」は、「美しい」と言う意味です。
参考:オオシマツツジ、クルメツツジ、ドウダンツツジ,
コバノミチバツツジ
新規作成日:2015/12/30
最終更新日:2017/03/09
関西の毎日サンデーの男より(2015/05執筆開始)