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【路傍の花々索引等】

ナ行:


[ナ]

ナガバジャノヒゲ(長葉蛇の髭)学名Ophiopogon japonicus var. umbrosusキジカクシ科ジャノヒゲ属ナガバジャノヒゲ種:
本州から九州までの山野の林床に生えruる。葉は、根生、長さ30-40cm、幅1.5-3mmと細長く、鋸歯が多数あり、走出枝(ランナー)は長さ1-3cmと短く、株立ちとなる。 葉の間から10-20cmの花茎を伸ばし、穂状の花序は5-10cmで、白-淡紫色の6花弁の花を咲かせる。 果皮は薄くて脱落し、径10mm程の種子は露出した状態で秋にコバルト色-濃青紫色に熟す。種子のため花柱の跡はない。


ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)学名Papaver dubiumケシ科ケシ属ナガミヒナゲシ種 : 紅色或いはオレンジ色の花をつけます。 花弁は4枚。 茎には硬い毛が生えています。 葉は細かく切れ込んでいます。 果実は細長く、和名の長実雛芥子はここから付けられました。 一つの果実には約1600粒の非常に小さい種子が内包されています。 所謂、「芥子粒のように小さい」と言われるゆえんです。


ナス(茄子、茄、ナスビ)学名Solanum melongenaナス科ナス属:
インドからビルマ経由で中国に入り、日本では1000年以上に渡って栽培されてきました。 正倉院文書から、奈良時代には栽培が行われていたことがわかります。 日本で栽培される栽培品種のほとんどは果皮が紫色又は黒紫色です。 ヨーロッパやアメリカ等では白・黄緑色・明るい紫、さらに縞模様の品種も広く栽培されています。


ナスタチウム[キンレンカ(金蓮花)]学名Tropaeolum majusノウゼンハレン科 ノウゼンハレン属(トロパエオルム属):
ナスタチウムは、キンレンカ(金蓮花)とも言い南米原産のノウゼンハレン科の一年草です。 ハスのような丸い葉をつけ、金色の花をつけることから、金蓮花(きんれんか)と呼ばれるようになりました。 花は一重、八重のものがあり、葉に斑が入る品種もあります。 花色は、オレンジ、黄、赤、ピンク色など暖色系が中心です。


ナズナ(薺)学名Capsella bursa-pastorisアブラナ科ナズナ属:
4枚の白い花弁を持つ直径3mmほどの小さな花を多数、花穂に付けます。 次々に花を咲かせる無限花序で、下の方で花が終わって種子が形成される間も、先端部では次々とつぼみを形成して開花していきます。 果実は特徴のある軍配型で、次第に膨らんで2室に割れて種子を散布します。


ナツハゼ(夏櫨)学名Vaccinium oldhamiiツツジ科スノキ属:
花崗岩の土地を好み、生駒山系などは花崗岩の風化した土壌で、生育に適地と言えます。 新枝の先端に総状花序を水平に出し、赤みを帯びた淡黄緑色の多数の花を下向きにつけます。冠は、長さ4-5mmの鐘形で、浅く5裂し、裂片は少し反り返っています。 雄蕊は10個、雌蕊は1個あります。


ナツフジ(夏藤)学名Wisteria japonica マメ科フジ属ナツフジ種:
丘陵から低い山地の林縁や明るい樹林内に生えている蔓性の植物です。 花は、新枝(緑色)の脇から長さ10-20cmの総状花序が垂れ下がり、淡黄白色のマメ科特有の蝶形花を多数つけます。 葉は、互生し、長さ10-25cm程度の奇数羽状複葉で、小葉は4-8対あり、縁は波打っています。 果実は、豆果で10−15cmの広線形、熟すと種子を飛ばす。


ナデシコ(撫子)[ダイアンサス]学名Dianthus ナデシコ科ナデシコ属:
ダイアンサスとは、ナデシコ科ナデシコ属の総称です。カーネーション、セキチク、アメリカナデシコなど園芸品種も多い。 花は、頂生、単生、集散或いは散形花序など、種によってさまざま。 色も多数あり、咲き方、花の形など組み合わせで他の花と見間違うほど多種多様。 世界で約300種あり、日本原産のものもカワラナデシコなど数種類有ります。


ナナミノキ(七実の木)学名Ilex chinensisモチノキ科モチノキ属ナナミノキ種:
雌雄異株。 本年枝の葉腋に淡紫色の花径5-6mmの花が咲きます。 花弁、萼片は4個で、雌花には退化した雄蕊が4個と雌蕊1個(花柱は無く柱頭のみ)、雄花には雄蕊4個と退化した雌蕊が1個付きます。 雄花は散状花序で多数集まって付き、雌花は疎らに3個ペアで付きます。 果実は果径6mm程度で赤く熟し、球形ではなく歪んだ楕円形です。


ナニワイバラ(難波薔薇)学名Cherokee roseバラ科バラ属:
ナニワイバラは、中国原産のバラ科のつる性常緑低木で、原種のバラのひとつです。 日本には江戸時代に難波の商人により持ち込まれたことが名前の由来です。 花は一季咲きで、純白の一重の5枚の花弁で黄色い目立つ雄しべの花が、枝一面に開花します。 花の開花はバラの中では早咲きで、4月後半から開花が始まります。


ナヨクサフジ(弱草藤)学名Vicia villosa subsp. variaマメ科ソラマメ属:
4月下旬になると、野原や堤防などでクサフジを至る所で見るようになりますが、殆んどは帰化植物のナヨクサフジで、日本古来のクサフジを見ることは有りません。ナヨクサフジは、「弱草藤」と書きますが、極めて強い植物と見受けます。


ナルキッスス・バルボコディウム(原種スイセン)学名:Narcissus bulbocodiumヒガンバナ科 スイセン属(ナルキッスス属):
ナルキッスス・バルボコディウムは小型原種スイセンの代表的な種類で、変種や亜種を含めて、 ヨーロッパ南西部や北アフリカに広く分布しています スイセンの原産地は地中海沿岸地方から中近東にかけてで、原種として約50種が知られています。 早春のころには花冠の広がった黄色いペチコートのような花を、1茎に1花開きます。

ナワシロイチゴ(苗代苺)学名Rubus parvifoliusバラ科キイチゴ属:
日本全土の日当たりのよい所に普通に生えていて、雑草的低木です。 茎は立ち上がらず、蔓状に延びて這い回る感じです。 枝先や葉腋に紅紫色の花が上向きにつき、5−6月頃咲きます。 花弁は、長さ5−7oの倒卵形で直立し、平開しません。


ナワシログミ(苗代茱萸)学名Elaeagnus pungensグミ科グミ属:
花は、秋10-11月に咲き、葉腋に淡黄褐色の花が数個付きます。 花弁が4枚あるように見えますが、花弁でなく萼で、筒状になっています。 萼筒、葉裏、葉柄など植物全体に鱗状毛が多数付きます。 ナワシログミの名は、稲の苗代を作る頃(4-5月頃)に果実が熟することから付けられました。


ナンキンハゼ(南京櫨・南京黄櫨)学名Triadica sebiferaトウダイグサ科ナンキンハゼ属:
枝先に長さ6-18cmの総状花序をだし、黄緑色の小さな花を多数つけます。 花序の基部に0-数個の黄緑色の雌花が付き、花序の上部に黄色い多数の雄花が付きます。 まず、雌花が先に開き、その後雌花が黒く枯れ始め、実が結実し大きくなり始める頃、遅れて雄花が開きます。 先に雄花のみが咲く花序には、基部に新しい花序が成長し、元の雄花が茶色く枯れる頃、新しい花序の雌花が開き、その後新しい雄花が開きます。


ナンテン(南天)学名Nandina domesticaメギ科ナンテン属:
先端の葉の間から、大型の円錐花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけ小球形の液果をつけ赤く熟します。 白い実や黄色い実もあります。 内花被片と外花被片が6枚づつあり、雄蕊6本、雌蕊1本です。 幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしています。


ナンバンギセル(南蛮煙管)学名Aeginetia indicaハマウツボ科ナンバンギセル属:
イネ科の単子葉植物(イネ、ススキ、サトウキビなど)の根に寄生します。 寄主の根から吸収した栄養分に依存して生育するため、寄主の生長は阻害され、死に至ることもあります。 この写真の南蛮煙管は、ススキに寄生しています。 赤紫のハナを1個付けます。 花冠は筒型で、唇形をしています。


[ニ]

ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)学名Brunfelsia latifoliaナス科ブルンフェルシア属:
初夏から夏にかけて花を楽しむことが出来ます。 漏斗状の5花弁の花が咲きます。 咲き始めは濃い紫色ですが、日が経つと薄い紫色となり、最後は白色になり、2色の花を楽しむことが出来ます。 花には強い芳香があり、枝一杯に咲きます。 葉は互生し、革質で光沢があり、全縁です。


ニガナ(苦菜)学名Ixeridium dentatumキク科ニガナ属: 日本各地の丘、道端、荒地、農道など日当たりの良いところに普通に生える。 枝先に花径1.5cm程度の黄色の頭花をつけます。 花は舌状花のみ。 花弁はだいたい5-7枚付いています。 普通5枚としているものがありますが、5枚は少なく、それ以上が多いように思います。 茎の途中の細長い葉は、茎を抱いていて、基部には刺状の鋸歯がある。


ニゲラ(クロタネソウ)学名Nigella damascenaキンポウゲ科クロタネソウ属:
花弁の数は5-10枚。葉は細裂します。 花弁のように見えるものは、萼片です。 名前のクロタネソウの通り、花後に結実して黒い種子が多数できます。 果実は裂開果で、熟すと膨らみます。8月初旬頃には熟します。


ニシキギ(錦木)学名Euonymus alatus f. alatusニシキギ科ニシキギ属:
ニシキギの紅葉は見事なことから、世界3大紅葉樹の一つに数えられています。 北海道から九州までの丘陵や山地の紅葉落葉樹林内や林縁に生えています。 この木の大きな特徴は、枝の稜上に褐色の薄い板状のコルク質の2-4枚の翼があることでしょう。 花は、本年枝の芽鱗痕の脇から集散花序を出し、花径6-8mm、花弁4個の淡緑色の花を数個つけます。 雄蕊は4個、雌蕊は1個で、萼の上部は4裂します。


ニセアカシア<学名Robinia pseudoacaciaマメ科ハリエンジュ属:
5-6月頃、強い芳香のある白い蝶形の花を10-15cmほどの房状に大量に咲かせます。 花からは、上質な蜂蜜が採れます。 又、花は天ぷらにしたり、ホワイトリカーに漬け込んだりしたアカシア酒にします。 しかし、葉・果実・樹皮には毒性があります。


ニチニチソウ(日々草)学名Catharanthus roseusキョウチクトウ科ニチニチソウ属: ニチニチソウは、原産地がマダガスカルで、熱帯各地に野生化し、本来多年草で毎年花を咲かせますが、日本では霜で枯れてしまうため一年草扱いです。 咲き終わった花はぽろぽろと落ちます。 花が落ちたあとは、細長い莢が付きタネを作ります。 花径は、3-4cm程度で、花弁は5裂し、色は多様ですが、中心だけ色が違う物があります。 葉は長楕円形で、対生。


ニホンズイセン(日本水仙)学名ヒガンバナ科スイセン属:
原種は30種類ほど知られている。典型的なスイセンの花の場合、雌蕊は1本、雄蕊は6本(手前に3本、奥に3本。普通手前の3本が見えている。)で、6枚に分かれた花びらと、中心に筒状の花びらをもっている。 6枚に分かれている花びらのうち、外側3枚は萼で、内側3枚のみが花弁。 中心にある筒状の部分は副花冠。 日本には中国経由で渡来。


ニラ(韮)学名Allium tuberosumヒガンバナ科ネギ属ニラ種: 夏には葉の間から30 - 40cmほどの花茎を伸ばし、花は半球形の散形花序で白い小さな花を20 - 40個もつけます。 花弁は、6枚あるように見えますが、実は、花弁は3枚、苞が3枚なのです。 雄蕊(おしべ)は6本、雌蕊は1本で、子房は3室になっています。 子房は熟すると割れて黒色の小さな種を散布しますが種は3個です。 全草に独特の匂いがあります。


ニューギニア・インパチェンス学名Impatiens ×hawkeriツリフネソウ科インパチェンス属: ニューギニア・インパチェンスは、ニューギニアに分布しているインパチェンスを基に作出された園芸品種の総称です。 インパチェンス(アフリカホウセンカ)と比べて全体的に大振りで、花色も豊かです。 インパチェンスをより豪華でエキゾチックにした感じです。花の形はよく似ていますが、葉は硬く厚めで茎とともにしっかりした印象です。


ニワゼキショウ(庭石菖)学名Sisyrinchium atlanticumアヤメ科ニワゼキショウ属: 茎先に花茎5-15mm位の花をつけます。 花の色は赤紫又は白(白紫)で、花弁に紫色の筋が入り、中央は黄色です。 花弁は6枚。中央部分が濃く彩られています。 1日花。 根際から生える葉は剣状線形。 この葉の形が石菖(せきしょう)というサトイモ科の植物に似ていることから付けられた名前。


ニワトコ(接骨木、庭常)学名Sambucus sieboldiana var. pinnatisectaレンプクソウ科ニワトコ属: 本州から九州の林縁に生えています。 下部から良く分枝し、枝は放物線状に伸び、独特の樹形です。 花は、早春に新芽とともに、4-5月、黄白色ときに淡紫色の花冠3-5mmの小花を円錐花序につけます。 花冠は5深裂し反り返り、雄蕊は5個、雌蕊の柱頭は暗紫色で3裂します。 果実は、長さ3-4mmの卵球形の核果で、6-8月に暗赤色又は黄色に熟し、中に3個の種子があります。


[ヌ]

ヌカススキ(糠薄)学名Aira caryophylleaイネ科ヌカススキ属:
明治年間の初めに観賞用に導入され、現在は東海地方以西の日当たりのよい道端や空き地などに野生化し群生している帰化植物です。 ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア原産で南北アメリカやオーストラリアなどへも帰化しています。 茎の先で2−3個の又に何度も細かく多数分岐し、枝先に小穂をつけ、円錐花序を付けます。 長さ約2‐3oの小穂には、2小花をつけ、2小花には4o程の芒が各々1本あります。


ヌルデ(白膠木)学名Rhus javanica または Rhus javanica var. chinensisウルシ科ヌルデ属:
雌雄異株。 最大の特徴は、葉軸に翼があることでしょう。 花は、円錐花序で7-8月に咲きます。 葉は、9-13枚の小葉からなる奇数羽状複葉で、小葉は5-12cm程度の長楕円形。 鋸歯が有り、葉表の主脈上のみ毛が密生します。 小葉と翼の裏面全体にも毛が密生し、黄白色となります。 葉柄や枝にも短毛が密生します。果実は扁平な球形。秋には紅葉します。


[ネ]

ネギ(葱)学名Allium fistulosumヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属:
ネギの花は、いわゆる、「葱坊主」と言われるように、坊主頭や擬宝珠(ぎぼし)を連想させます。 萌葱色(もえぎいろ)と言う言葉がありますが、これは葱の若芽のような黄色を帯びた緑色のことを言うのは周知の通りです。 「根深ネギ(白ネギ・長葱)」「ワケギ」「アサツキ」「万能ネギ」「九条ネギ」などあり、又地方によって色々の根深・葉ネギがあります。


ネコノヒゲ(ネコの髭)学名Orthosiphon aristatusシソ科オルトシフォン属:
ネコノヒゲはピンと上を向いた長い雄しべと雌しべがネコの髭を連想させることから名前がついたシソ科の多年草です。 耐寒性がないため、日本では一年草として扱われることが多い植物です。 マレーシアでは、ネコノヒゲは、「クミスクチン」と呼ばれ、葉茎を乾燥させてつくるお茶は、「クミスクチン茶」という名の薬膳茶としても飲用されています。 シソやサルビア類の草姿によく似ていて、花は白と薄紫があります。


ネジキ(捩木)学名Lyonia ovalifolia var. ellipticaツツジ科ネジキ属:
花は、前年枝の葉腋から長さ4-6cmの総状花序を水平に出し、白い壷形の花を等間隔で下向きに付けます。 花冠は長さ8-10mmの壷形で、浅く5裂し、外面には細かい毛が散在します。 萼は5深裂し、萼片の先は尖り、丸まります。 花は最初下向きに付けますが、受粉すると段々上を向き始め、最後は果実は完全に上を向く。


ネズミモチ(鼠黐)学名Ligustrum japonicumモクセイ科イボタノキ属:公園や山地などでよく見かけ、鼠の糞に似た楕円形の果実をつけ、 葉はモチノキに似ていることから、名前が付けられた。 樹皮は灰褐色で、表面に多数の粒状の皮目がある。 葉は、対生し、葉身は長さ4-8cmの広卵状楕円形で全縁で、厚手で光沢がある。 花は、新芽の枝先に5-12cm程度の円錐花序を出し、多数の花径5-6mmの筒状漏斗形の白い花を付ける。


ネモフィラ「ルリカラクサ(瑠璃唐草)」学名Nemophila:ムラサキ科 ルリカラクサ属(ネモフィラ属: ネモフィラは、ルリカラクサ(瑠璃唐草、学名:Nemophila menziesii)とも言い、ムラサキ科ネモフィラ属(Nemophila)に分類される植物の総称です。 ネモフィラ属は、カナダ西部からアメリカ合衆国西部、メキシコにかけてとアメリカ合衆国東南部に11種が分布します。 花は、4月-5月に開花し、花径2cmくらいで、白に空色または青紫色の深い覆輪で、中心部に黒い点が5つあります。白色花もあります。

ネムノキ(合歓木)学名Albizia julibrissinマメ科ネムノキ亜科ネムノキ属:
花は、枝先に頭状花序で、細長い刷毛のような形をした淡紅色の花が咲きます。 1つの花に見える花は、小さな花が10-20個集まって出来たものです。 淡紅色の部分は、雄蕊で、長さ3-4cmで、多数有り、花の外に長く突き出てよく目立つ。花の中心には、頂生花が1個あり、此花の雄蕊は上部まで合着する。 雌蕊は、1本です。 花弁は長さ約8-9mmの漏斗状。


ネメシア(宿根ネメシア)学名Nemesiaゴマノハグサ科 ネメシア属: ネメシア属 (Nemesia) はゴマノハグサ科の植物。南部アフリカの固有属で、南アフリカ共和国を中心とする熱帯アフリカに分布。 約60種程度が確認されており、多年草、一年草、亜灌木が含まれます。 宿根ネメシアは、四季咲き性が強く、3℃程度の気温があれば、真夏を除いて開花し続けます。 ただし、花色は青、白、ピンクで、一年草の品種群に見られる、黄や赤の鮮やかな色はありません。



[ノ]

ノアザミ(野薊)学名Cirsium japonicumキク科アザミ属:
春先(アザミ属の中では春咲きの特徴を持つ)から遅い物は10月頃まで咲いています。 背が高く紫なので良く目立ちます。アメリカオニアザミより優しい感じ。 茎の先に花頭を上向きにつけ(頭状花序)、筒状花のみで構成されており、花径は4-5cm位。 花の色は紫色が主。、まれに白色のものも有る。 花の下にある総苞片が球形でねばねばするのが特徴。


ノアズキ(野小豆)学名Dunbaria villosa科属マメ科ノアズキ属: 花は、黄色でマメ科特有の形ですが、変わった形の蝶形花です。 旗弁は右側が大きく、竜骨弁はクルリと曲がって左側の翼弁と一緒に上向きに付いています。右側の翼弁は竜骨弁の基部を取り巻いています。 全体に軟毛が多い。 葉裏、萼及び豆果の鞘に、赤褐色の径0.06mm前後の腺点がある。 葉は3小葉からなっていて、長さと幅が似たような大きさで1-3cmの卵状菱形。


ノイバラ(野茨、野薔薇)学名Rosa multifloraバラ科バラ属ノイバラ種:
ノイバラは日本のノバラの代表的な種です。 河原や原野、林縁などに普通に生えている。 茎は、よく枝分かれし、直立しますが、他のものに寄りかかって這い登る格好が多い。 枝先の円錐花序に、芳香のある花径2cm程の5花弁の白い花を多数付けます。 果実のように見えるのは偽果で、萼筒が肥大して液果状になったもの。果実は漢方で使います。


ノウゼンカズラ(凌霄花)学名Campsis grandifloraノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属:
ノウゼンカズラは、中国原産の蔓性落葉低木で、古くから観賞用に植えられてきました。 枝先に円錐花序を萌出し、直径6−7pの橙色の花を対生し、花房は垂下します。花冠は広い漏斗型で、先端は5裂し平開します。 花は暖地では晩夏から秋にかけ大量に形成されます。


ノゲシ(野芥子)学名Sonchus oleraceusキク科ノゲシ属:
春から秋にかけタンポポのような花が咲きます。 葉に棘がありますが、柔らかく痛くありません。 葉の色は、少し白っぽい緑で光沢はありません。 葉は茎を抱いています。 茎は軟らかく、中に空洞があります。 日本には史前帰化植物として入ってきたものと思われます。 和名に「ケシ」が付きますが、ケシ(ケシ科)と葉が似ているだけで、分類上は全く別系統。


ノコンギク(野紺菊)学名Aster microcephalus var. ovatusキク科シオン属:
ノコンギクは、日本に分布するキク科シオン属(アスター属)の多年草です。 所謂、「ノギク」で、本州から九州にかけ道端や畑の周辺や山道などで見かけます。 日本固有種で、秋を代表する草花の一つとなっています。 頭花は、花弁のように見える淡青紫色の一列の舌状花と、中心部分の筒状花から形成された集合花です。


ノヂシャ(野萵苣)学名Valerianella locustaスイカズラ科ノヂシャ属:
枝先に2mm程度の淡青色の漏斗状の小さな花が、びっしり咲きます。 花は、先端が5裂していて、雄蕊が3個あります。 花の下部には丸い子房があります。 写真のように、長楕円形の苞葉が目立ちます。 茎が何度も二又に分岐し細く伸びるのが特徴です。


ノハカタカラクサ (野博多唐草)学名Tradescantia flumiensis Vell.ツユクサ科ムラサキツユクサ属:
ノハカタカラクサは、昭和初期に観賞用として輸入され、その後野生化していて、外来生物法により要注意外来生物に指定されています。 匍匐性で、草丈は30cmほどと低く、斜上し、1m程度まで伸びます。 初夏に花径1.5‐2p程度の小さな白い花が枝先に長生し、三角形の花弁を3枚咲かせます。


ノハラナデシコ(野原撫子) 学名Dianthus armeria L.ナデシコ科ナデシコ属:
花は、淡紅色に白い点のある5花弁です。 花は数づつ束生します。 萼に接して細毛のある3対の苞葉があります。 茎は、地表部で分枝し、高さ50cm程度になりますが、茎の上部には縮れた短毛が生えています。 葉の根生葉はヘラ形で、茎葉は線形で対生し、両面に毛があり、葉柄は無く殆ど直立した感じで付きます


ノブドウ(野葡萄)学名Ampelopsis glandulosa var. heterophyllaブドウ科ノブドウ属 :
花は、葉と対生して集散花序を出し、花径3-5mm程の小さな花が多数付きます。 花弁と雄蕊は5個で、雌蕊は1個です。 花弁と雄蕊は早く落ちます。 花盤からは蜜が出るので、蟻等がよく集まる光景が見られま。 果実は、熟すと、光沢のある碧色や紫色などに色付きますが、不味く食用には向きません。


ノボロギク(野襤褸菊)学名Senecio vulgarisキク科キオン属:
枝先に黄色の筒状花を付け、首を垂れています。 稀に小さい舌状花を付けるようですが、その片鱗しか見ていません。 葉は、艶があって羽状に切れ込んでいて、柔らかいです。 実は痩果です。 灰白色の毛や白い冠毛のあるものが多いことから、属名のSenecioはラテン語のsanex(老人)からきています。


ノミノフスマ(蚤の衾)学名Stellaria alsine var. undulataナデシコ科ハコベ属ノミノフスマ種:
春になると、田畑の縁などやや湿ったところに多数生えはじめます。花は、茎の先端に集散花序的に数個の真っ白な花を付け、花弁の中央が根元付近まで裂けるので、10弁花のように見えます。 これは、ハコベ属に共通の特徴です。ハコベより一回り小さく、か細く感じる草で、全体に明るい緑色をしています。


ノムラモミジ学名Acer palmatum cv.sanguineumムクロジ科カエデ属:
葉が新しく出たときから赤く色付いているのが特徴です。
固体により、深い赤色や、やや紫がかった紅色など変化があります。 イロハモミジの園芸品種で、江戸時代から庭木として使われてきました。


名前学名科属:


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関西の毎日サンデーの男より(2015/11執筆開始)


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